生産者一覧

丹波の人気スポットに

 田舎元気本舗から車で5?6分のところにある奥丹波ブルーベリー農場(丹波市市島町)。ここ数 s-DSC_ブルー18.jpg 年、丹波の人気スポットになりつつある。
 まだ30代と若い古谷洋瓶・暁子夫妻が、新規就農のため京都から丹波へ移住したのは8年前(2003年)。その翌年、いろいろな野菜もつくりながら、ブルーベリーの苗を500本植え、5年目から観光農園としてオープンした。

 西条柿の干し柿s-DSC_0015.jpg

 今年は柿の当たり年になるだろうか・・・。まだ小さい実をながめながら、この冬のことを想っている。というのも、丹波に来てから、干し柿つくりがわが家の年末行事のひとつになったからだ。
 鳥たちは、人間様が見向きもしない渋柿(商品にはなりにくい小粒)が完熟して甘くなるのを待ってついばみにくる。
 そんな柿の木の下で、「もったいないなぁ・・・」と、聞こえがよしにつぶやいていると、
「なんぼでも獲ってええでぇ」と、その持ち主が気前よく言ってくれる。
 だから、慌ただしい年末の仕事がまた一つ増えてしまったわけ。でも、軒下にぶらさげた干し柿をとおして雪景色をながめるというのは、なかなか風流なものだ。
 前置きはこれくらいとして・・・。
 

「自然の循環の内にある食べ方、暮らし方、農業を目指して、野菜づくりに励んでいます。自然DSC_0002.JPGの恵みをいただく喜びを、皆さんと分かちあえたら嬉しいです。」

 横山幹史(かんじ)・久世夫妻は、新規就農して2年目ですが、すでにとっても良い"百姓の顔"をしています。横浜出身の幹史さん(32)は美大に在学中から「生きていることは食べ物が基本、その食べ物がどういう風につくられているのか」関心をもち、農家を訪ねたりしていた。そして卒業後、農業塾としてもっとも厳しいと評判の「帰農志塾」(栃木県)に入る。住み込みで2年半の農業研修。奥さんの久世さん(33)とは、その塾で出会った。久世さんはとくにゴミ問題(環境問題)に強い関心をもっていたことかから農業に行きついた。

「あか穂の実り」を夢に託してakaho1.jpg

 赤穂の専業農家として米や大豆を栽培していた私たちは、知人にもらった一握りの古代米に出会  いました。実って美しく、思いがけない柔らかさ、甘みに感動し、この赤い稲穂の米に魅せられてしまいました。
 そして、粘りが強く果皮が柔らかい米の特徴をいかし、玄米を発芽させることによって栄養価を高めた加工品「あか穂の実り」を開発しました。 

地域活性化で「兵庫県農業賞」を受賞tutanokai0.jpg

1974年に旧氷上町内(現・丹波市氷上町)の女性たちによるグループ活動としてスタート。地産地消をテーマに添加剤や保存料を使わず、安心安全や鮮度、郷土・おふくろの味にこだわった加工メニューを増やし、2008年には「企業組合氷上つたの会」に改組(大木智津子理事長)。長年の地道な活動で女性の働く場を tutanokai.JPG創出し(メンバーは30人)、農村レストランの運営や市の給食運営委員をするなど食育運動にも力を入れています。2009年秋には、新たな農産加工技術の開発と地域資源活用で地域活性化に貢献したことにより、「兵庫県農業賞」を受賞しました。

土地・気候・適当な湿り気・世話

桃栗3年、柿8年。しかし「栗はむずかしいのぉ?」
「友井農園」の友井登さん(80歳)は、丹波栗20数年のキャリアだ。食品加工指導所の指導員や兵庫県農業改良普及センターの 職員を経て、退職する少し前から始めた。「栗作郷」と言われた山南町に友井農園はある。その昔、tomoinoboru.JPG朝廷にも献上してきた地域だ。
この丹波地域(丹波市、篠山市)では、毎年9月には丹波栗振興会の品評会が開かれ、友井さんの栗は、毎年1位から5位以内に選ばれる。昨年も特選(1位)だった。
その名人が、ポツリポツリと語る一言一言に説得力がある。
味よく見栄えもよい栗を育てるには、「土地・気候・適当な湿り気・世話(剪定や肥やしなど)」が必要条件だと友井さん。以下は、友井さんとのQ&A。

 

やながわ1
「やながわ」は、舞鶴若狭自動車道・春日インターから5分ほどの野上野集落の入口あたりにある(田舎元気本舗はそこから3分)。柳川家は古くから地元でお茶の製造卸業を営んできたが、2004年、現社長の柳川拓三さんが「地産地消の促進」のため一念発起し、神戸から菓子職人を呼んで和・洋菓子店を創業した。
越前農場1
 越前農場は、丹波市市島町の里山にある。ケージ飼いの養鶏所は、そばに近づくと糞尿の匂いが鼻をつくが、平飼いの越前農場は、鶏舎のなかに入ってもイヤな匂いはほとんどしない。いわゆる自然循環型農場だ。

やまひで猪肉店養蜂部1
 やまひで猪肉店養蜂部では、女王蜂にたくさんの卵を産んでもらい、働き蜂にはたくさんの蜜を集めてもらうようにと、店主が愛情をこめて世話をしています。
黒さや会1
種(生命)というのは、不思議なものだとつくづく思う。こんなちっさな種から、どうしてこれほど見事な野菜が生まれてくるのか。植える時期が早すぎても遅すぎても、花が咲かなかったり、実が成らなかったり。また同じ種を植えても、土壌の性質によって形状や味が変わってくる。
山名酒造1
山名酒造の創業は1716年(江戸享保元年)。丹波但馬地域では最古の日本酒の蔵元で、現当主は11代目となります。3代前までは代々"又兵衛"の名を襲名し、吉見村の酒屋の又兵衛といえば当蔵のことでした。
藤田農園2
藤田剛さんが会社勤めをやめて、帰農してからまだ十年もたっていない。故郷の福知山市にUターンしてから、隣接する丹波市市島町のNPO法人「丹波太郎」で、アイガモ農法を学んだ。


山本畜産1
山本昇治さんは、まさにブルドーザーのような人だ。現在75歳になるが、耕作面積5町5反といえば、この地域(春日町野上野)ではトップクラス。
丹波市合鴨米研1
可愛いいカミナリさんのイラストに「丹波太郎」とボディーに描いた2トン車は、阪神間ではよく知られている。毎週数回、野菜の宅配をしている車だ。
丹波市有機農研1
丹波市市島町にあるこのグループは、有機農業が言われだした20年ほど前から先進的に取り組んできました。
小豆1枚目
丹波大納言小豆の「黒さや」とは?

古くから日本人の常食とされてきた五穀は、米・麦・豆・粟・黍(または稗)。健康志向の中で見直されている五穀だが、米の消費は減る一方。豆も麦もその大半を輸入に頼っている。
そんな中でこの数年、「地産地消」の掛け声もあって、丹波大納言小豆が大きくクローズアップされてきた。